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2013年2月15日 (金)

ドリアン助川と明川哲也

今、とってもはまってます。

ドリアン助川氏と明川哲也氏の作品に。

ゾッコンです。どれだけゾッコンかを

少し長くなりますが、これまでの経緯ととともに

ご説明しますのでお付き合いよろしくお願いします。

きっかけは、

NHKのラジオ文芸館で聞いた「花丼」でした。

心の底をくすぐるようなユーモアで

あたたかい気持ちになる最後のシーンが印象的でした。

作者は誰だろうとネットで調べて

「明川哲也」という名前を知り

それが、あの「ドリアン助川」だと分かって意外でした。

彼をTVで見たのはもう随分昔ですが

詩を叫んで、エキセントリックで

どことなく危ない感じというイメージが残っていて

「花丼」の優しさと結びつかなかったのです。

それで興味を持ち、県立図書館にある本を

借りて読みました。

最初に読んだのは、絵本です。

Photo_4

これは、児童虐待を扱っていて

愛のメッセージ性を悲しいぐらい感じるのですが

つらい気持ちになりました。

次に読んだのが

Photo_3

写経セットを買ったばかりだったということもあり

かすかなシンクロニシティを感じて、読みました。

青少年を対象に「般若心経」の解説をしている本ですが

大人?というか年くった私にも丁度いい入門本で

より詳しく知りたいな~という気持になりました。

ドリアンさんが哲学科出身なのもうなづけます。

そして、

Photo_5

もう、涙なくしては語れません!読めません!

まるで目の前にカラスの巣があるような

生態の描写がスゴイです。

それと、小学生の陽一と母親の里津子。

読み終えた後、この親子の行く末が気になって気になって

どうか一握りでもいいから幸せを感じて欲しいと

願わずにはいられないのです。

ここからグっとドリアン熱が高まった私は

市立図書館からも借りてきました。

Photo_6

この表紙からも漂ってくるこれまでとは全く違う

げろりんな感じがタマリマセンでした。短編です。

あることないこと話す無責任な酔っ払いが醸し出す

人生のペーソスとでも言いましょうか。

こういうの好きです私。

それから

    Photo_9

私は以前、海釣りに誘われた時、船に乗っただけで

酔ってしまったつらい経験があるので

海釣りって楽しいぃ?と

怒りにも似た気持ちを持っていました。

この『花鯛』を読むと、海釣りは楽しいだろうと思えます。

そして、釣った魚を食べるのは間違いなく楽しいと思います。

四つの作品が納められています。

それぞれの人間模様と釣り模様。

行き詰ったように思える人生と過酷な釣りが重なって

「苦しい中の楽しみ」について考えさせられました。

釣りをしない私でも釣りの場面に興奮するので

今度、釣りをする友人に読んでもらおうと思っています。

『ぼく、あいにきたよ』、『大丈夫、生きていけるよ』

『カラスのジョンソン』、『げろりん』、『花鯛』と

続けて読んで、

『げろりん』だけがドリアン・T・助川(ドリアン助川とも違う)で

あとは明川哲也の名前だと気づきました。

こういう使い分けなのかな?と思っていたところに

ドリアン助川で新作『あん』が出ることを知りました。

余計に名前の使い分けは分からなくなりましたけど。

Photo_10

どら焼き店での話しです。

偏見の中に閉じ込められた人生を生きる人と

生きる気力を失いかけた人との出会いが描かれているようです。

2月6日の発刊でしたので、すぐ、本屋に行ったのですが

あいにく取り寄せになるとのことでした。

が、その本屋で運命の出会いがありました。

『バカボンのパパと読む「老子」』。

ドリアンさんはカルチャーセンターで

東洋思想や西洋思想の教室を持っているらしいです。

それにしても、バカボンのパパです。

バカボンのパパですよ!

これぞ、まさしく、シンクロニシティです。

なぜかって

私が所属しているみやざき心のケア研究会で

「ユーモアみやざき ノーモアうつ病

これでいいのだ!バカボンのパパになり隊大作戦!」

取り組んだからです!

もちろん、この本には運命を感じて即刻購入しました。

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多分、バカボンのパパの件がなければ

こんなにゾッコンになっていなかったかもです。

バカボンのパパの力は偉大です。

こちらは、毎日、ちょっとずつ読んでいます。

そして

図書館から借りてきた本を

読み終わらないうちに

新刊『あん』と

「花丼」が入っている『大幸運食堂』が

手元に届きました。

   Photo_12

『大幸運食堂』は短編集です。

きっと、本のタイトルのように読んだ後は

「幸運」を感じるんだと期待しています。

『あん』が先か『大幸運食堂』が先か

はたまた、図書館から借りてる本が先か、、、

特に借りてる本の中でも

『メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか』って

タイトルはず~と気になっています。

気になりませんか?

メキシコ人はハゲないし、死なないって、ホントかよ~って。

どの本を先に読むか悩むのも楽しいですが

やっぱり、新しいものは新しいうちにでしょうか?

多分、『あん』は餡の作り方などが

詳しく描かれているんだと思います。

ドリアンさんは日本菓子専門学校の

通信過程をも卒業しているのですから。

 Photo_13

『あん』をこれから読みます。

という経緯で、現在我が家には

ドリアン、明川、両氏の作品が16冊ある状況です。

両氏の作品を読みながら感じるのは

「生きる意味」と「意味を求める意味」と

「意味がなくなる意味」かな~。

学生時代のように

ひとりの作家の作品を読み漁っていること自体が

楽しいです。

久しぶりに、読書に、というか

ドリアン助川と明川哲也に熱中しています。

長い文にお付き合いいただきありがとうございました。

あ~これが恋だったらね~。

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